
前回の仙台から灼熱の鈴鹿サーキットに舞台を移した ガズーレーシング86/BRZレース。
第3戦は鈴鹿サーキット、夏の風物詩「1OOOkm耐久」のサポートレースとして開催されました。
エントリーは68台。このうち決勝へと進めるのは40台。
出走順位を決めるだけではありません。
予選で属するグループの上位20番手までに入らなければ、
決勝レースを戦うことはできません。
K-one Racing Teamのドライバーたちは、
予選突破のため、朝から気合い十分です。

出走台数が多いため、予選はAグループ、Bグループに別れて開催されます。
気温、路面温度ともに高いので、クルマやタイヤが高熱になる前に
タイムを出す必要があります。
しかも、走っている台数が多いので、誰にも邪魔されず走るのが難しい。
予選突破の難易度は結構高めなのです。
K-one Racing Teamのドライバーは奮戦。
惜しくも全台とは行きませんでしたが予選を突破します。
ゼッケン2 サミット&ミッドランド86 伊藤選手 11位
ゼッケン758 カローラ名古屋K-one86 見並選手 19位
ゼッケン17 共栄タイヤK-one86 伊藤選手 32位
ゼッケン45 メタルラボSPEX86 羽根選手 36位

15時45分、高い気温のまま、レースが始まります。
鈴鹿サーキットのメインストレート上、最終コーナー近くまでずらりと86&BRZが整列。
スタートの合図を待ちます。

トップはぶっちぎり。その後方は激しく順位が入れ替わるバトルに満ちたレースとなります。
ゼッケン17 共栄タイヤK-one86とこれを駆る伊藤選手に暑さが牙を剥いたのは最終ラップ目前。
熱の影響でそれまでのペースが保てなくなり、順位を下げてしまいます。
ゼッケン758 カローラ名古屋K-one86の見並選手は
チュダングループでのバトルを戦い抜き、順位をアップしました。
厳しいレースの最終的な結果です。
ゼッケン758 カローラ名古屋K-one86 見並選手 14位
ゼッケン2 サミット&ミッドランド86 伊藤選手 18位
ゼッケン45 メタルラボSPEX86 羽根選手 25位
ゼッケン17 共栄タイヤK-one86 伊藤選手 26位

次戦は8月31日〜9月1日、岡山県の岡山国際サーキットで開催されます。
その頃には猛暑が落ち着いて、走る側、見る側ともに快適なレース日和になることを願いつつ。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。