従来のIT-Sから接地性とエッジの効果を高めたデザインで氷上性能を高めたモデル。雪道だけではなく転がり抵抗の軽減と静粛性をアップし、通常路での使用感も向上している。

氷上+雪上のブレーキ性能を前モデルの「2」からさらに進化。特に氷上でのブレーキング性能とロングライフ面でアップ率が高く、性能が長続きするスタッドレスタイヤになっている。

氷上で滑る原因は氷とタイヤの間に生じた水の膜。ダンロップはナノレベルの凸凹をタイヤ表面に設けて除水する方式。除水にかかる時間を早めてしっかり密着させることで氷上をスムーズに走ることができる。

前作のアイズガード6から氷上、雪上での制動やコーナリング性能をUPしたアイスガード7。この性能が長く続くように、摩耗しても性能が落ちない様工夫されたサイプや硬くならない素材を採用している。

氷上の水膜を除去してしなやかなトレッド素材が氷に密着するタイプのスタッドレスタイヤ。氷、雪はもちろん、スタッドレスタイヤの苦手な雨の路面でも問題なく走れるように排水性の高いパターンを採用。

4本の縦溝と千鳥格子状に配置されたブロック、そこに高密度に刻まれたサイプにより冬道のあらゆるシチュエーションに対応するバン、トラック用スタッドレス。転がり抵抗の見直しで、前モデルより燃費性能がアップ。